日本語に特化した商用利用可能なライセンスモデルを選定、情報漏洩リスクを排除
2024年10月9日、弊社は、インターネット接続を一切必要としない、安全なローカル環境で動作する大規模言語モデル(LLM)製品の提供を開始しました。この新しいソリューションは、特に情報漏洩リスクを極力抑える必要がある研究機関、官公庁、地方自治体、学校施設、公共施設、民間工場を主な顧客層としています。
日本語に強いモデルを適切に選定
DualDepthのローカルLLM製品は、日本語処理に強いモデルとして設計されており、顧客の要望に応じて最適なモデルを選定します。商用利用が可能なライセンスを持つモデルの中から、顧客のニーズに最も適したものを柔軟に選び、導入をサポートします。これにより、テキスト生成、翻訳、質問応答、要約など日本語に関する幅広いニーズに応えることができます。
インターネット不要で高セキュリティを実現
多くのLLM(例:ChatGPT)は、インターネット経由でモデルの学習や更新が行われるため、データの外部流出のリスクがあります。これに対し、DualDepthのローカルLLMは完全にインターネット不要のオフライン環境で動作するため、機密データを扱う企業や機関でも安心して利用できます。データは外部に送信されず、全てローカル環境で処理されるため、情報漏洩リスクを完全に排除できます。
強固なサポート体制
DualDepthは製品提供後も、運用支援や技術サポートを通じて顧客を全面的にバックアップします。重厚なサポート体制により、導入時の設定から日常的なメンテナンス、トラブル対応まで幅広いサポートを提供し、各組織が安心してローカルLLMを最大限活用できるよう支援します。
主要な顧客層
このローカルLLM製品は、以下のようなセキュリティを重視する顧客層に最適です
• 研究機関: 高度な研究データや機密情報を保護しつつ、AIの力を活用可能。
• 官公庁・地方自治体: 重要な行政データや個人情報を外部に流出させることなく、効率的な業務を推進。
• 学校施設・公共施設: 教育現場や公共機関で、安全かつ迅速にコンテンツを生成し管理できる環境を提供。
• 民間工場: 製造プロセスや業務データの外部漏洩を防ぎながら、AIによる効率的なデータ活用を実現。
代表取締役 石井貴浩よりコメント
情報漏洩を懸念するお客様に、完全オフラインの環境で安全にLLMを利用できるソリューションを提供できることを嬉しく思います。特に日本語に特化したモデルを活用し、各組織のニーズに合わせてカスタマイズできる点が大きな強みです。今後も、安心してAI技術を活用できる環境づくりに尽力していきます。
【お問い合わせ先】
DualDepth株式会社
広報担当: 青木
TEL: 080-6313-0239
Email: aoki.tomoya@dual-depth.net